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February 05, 2005

タイピング競争

このcocologで、「情報教育」をユーザーカテゴリとして設定している人が、いま11人いるようだ。そのうちの3人のサイトをちょっと見てきたのだが、みなさん、まじめでいい感じである。それに比べて、わが舎密亭日乗は、どうなんだろうか。

おとといは、1年の情報A全クラスをメインとして担当している同僚が休んだ。
そういうとき、本校では1年の情報には教員3人をつけているので、あと2人いればできるでしょう(できないとは言わせない)と、そのままにしている。
ところが、おとといは、3コマの情報Aの授業のうち、1年2組の授業について、残り2人の担当者のうちのできる方の人も休んでしまった。こういうことはめったにない。第三の男は英語の年配の方である。放っておけないと思ったので、情報を担当していない私が出て行った。
1年2組、その前の時間は、私の化学Iである。同じクラスに、2時間連続で、違う教科で出る。こういうことも珍しいだろう。城内箱根分校だったら、そういう時間割もあったのだろうが。

授業は、Excelの実習であった。一橋の教科書を使い、例題も課題も、全部やらせて出力させ、提出、という授業のようである。生徒は自分の進度を覚えていない者が多いので、一人一人、どこまで提出したかが手帳にチェックしてある。そして、君は今日はどこからやりなさい、と指示してやる、というスタイルであった。
こういう方式だと、当然、生徒の進度には差が出てくる。その差はずいぶん大きなもので、まるっきりやれていない者から、その章の課題を全部終えてしまって特別課題をもらい、それもやってしまっている、という者までいた。
コンピュータの操作について質問を受けるつもりで出て行ったのだが、もう、やる者とやらない者がはっきり分かれていて、あまり質問で呼ばれることもなかった。

進んでいる2名ほどが退屈そうにしていたので、打ちモモでの勝負を挑んだ。段位認定試験をまず私がやってみて、4段であった。大きな失敗をしなければ、いつもこんなものである。次に、生徒。いささか緊張気味であったが、同じく4段という成績であった。引き分けである。まあ、よかった。
この生徒は、そのあと、ふだん自分が座っている席で落ち着いてやりなおし、6段を出した。いつもこれくらいなのだそうだ。
前任校でも、私よりもうまい生徒が、1クラスに1人か2人いた。私も進歩していないが、生徒の方も、中学校で情報の授業をやってくるようになったからといって、特にできるようになってもいないようだ。

こういうスキルに対しては、生徒は素朴に感心してくれる。4級だとか2級だとか言っている生徒に、
「高校を出たとき、元素記号はもう覚えてなくてもいい。だけど、このタイピングのスキルは、ぜひ身につけておくべきだ。社会に出て、絶対に役に立つから」
と言ってやる。
普段化学を担当している教員が、白衣を着たまま情報教室にあらわれて、タッチタイピングをしてみせて、こういう事を言う。生徒は、どう聞いただろうか。

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