« 切り替えてみたら | Main | 柴岡弘郎さんに南方熊楠賞 »

February 15, 2005

教育委員会ネットのメール設定

「まだ教育委員会ネットワークのメールは使えないの?」

と聞かれた。
同僚のKさんである。外国からのメールをつかって教材をつくりたいのだが、それにはこの印刷室のコンピュータでメールを受けるのが都合が良く、はやくそうしたいとのことであった。
Gさんはまだメールのことはみんなに説明していないのだけれど、聞かれれば、説明せざるを得ない。

「この1台だけにメールの設定をしてあります。メールソフトはOutlook Expressですが、使えますか?あ、いつもこれ。じゃ、いいですね。で、起動したら、ユーザーを選択します。ここに、登録してあるユーザー名が出ますから、ご自分の名前を選んでください。パスワードは、xxxxxです。そうすると、この画面になって、メールを書いたり送受信したりできます。終わるときは、この、ログアウトというのを必ず選んでください。そうしないと、次の人が起動したとき、Kさんのアカウントでメールが読み書きできてしまいますから、この点だけ、しっかりお願いします。」

と、くどくどと説明した。そうしたら、

「あら、うちではいつも、そうやって使ってるから、大丈夫よ」

という返事であった。

これは、意外であった。想定していなかった。いちいちログアウトしてユーザーを切り替えるなど、非常に面倒がられるものだと予想していたのだ。
しかし、考えてみると、コンピュータを自宅に持っているとしても、一家に一台であって、メールを使うときは家族で共用しているというのは、教員の家庭であってもむしろ普通なのかもしれない。長文を打つ、きちんとしたメールの送受信は共用のパソコンでユーザーを切り替えたりして行い、本当にパーソナルなメールは、携帯電話でやりとりする、という具合なのだろうか。また、お店でメーカー製コンピュータを買ってくれば、Outlook Expressがインストールされているわけだから、素直にそれを使っているのも普通なのだろう。
私のところのように、妻に1台、小学二年生の娘に1台、私は常用2台予備2~3台のコンピュータを持ち、メールソフトは妻がJustsystemのカラメル、娘がポストペットキッズ、私がJustsystemのShurikenという、こういう家庭の方が異端なのである。それはわかっているが、やはり物事はどうしても自分の物差しではかってしまうし、また、OutlookExpressみたいな変てこなメールソフトが、普通の人に抵抗なく使われるという事態を認めたくないという気持ちもある。

そんなわけで、説明するのを尻込みしていたのだが、案ずるより産むが易しであった。ではあったのだが、いささか面白くない気も、ちょっとだけ、しているのである。

|

« 切り替えてみたら | Main | 柴岡弘郎さんに南方熊楠賞 »

Comments

OutlookExpressは絶対に使ってはいけないソフトウェアです!
・HTMLメールが初期値なんて!
・プレビューしたらウィルスに感染するなんて!
そう、絶対に使ってはいけないのに…。
そんなものが一般的なんて、真実だとしても認めたくありませんね。ホントに…。

Posted by: 田中 洋 | February 15, 2005 at 23:44

そうなんです。とんでもないと思います。
それでも、県から来るマニュアルはOEに準拠して書かれていますし、こちらでがんばって他のメールソフトを入れて設定したところで、職員に使ってもらえなくて質問攻めにあってしまうことも避けたいところです。
授業でも、メールのマナーのところでは、やむをえず、OEで教えています。Netscapeでやっている学校もあるのですが、うーん、どうしましょうかねえ。

Posted by: aromatic Kam | February 16, 2005 at 23:11

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69195/2944081

Listed below are links to weblogs that reference 教育委員会ネットのメール設定:

« 切り替えてみたら | Main | 柴岡弘郎さんに南方熊楠賞 »