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December 21, 2004

フロッピーが読めない

職場で、フロッピーが読めなくなったという事故がたびたび起こっている。成績処理をしていて、成績のファイルはHDDに置いてはいけないというお達しにしたがってフロッピーに保存し、同一教科の担当者間で回して入力していると、突然、アウト。といった具合である。
同僚に言わせると、原因の一つは、Windowsにある。昔のMS-DOSの時代と違い、Windowsではファイルのオープン/クローズの管理が厳密になっているので、きちんとファイルを閉じる処理をせずにフロッピーを抜くと、読めなくなるのだと言う。そうかなあ。仮にそういうことがあるとしても、それなら読めなくなるのは当該のファイルだけで、フロッピー全体が読めなくなってしまうことはないように思うのだが。
フロッピーを壊しやすい人と、そうでない人がいる。やっぱり、何らかの操作上の癖が効いているようである。

私は、以下のような原因が複合しているのではないかと思う。


  1. 昔のMS-DOS、PC-9801では、フロッピーディスクの読み書きが高速だった。AT互換機でWindowsでは、以前より低速になっている。そこへ、昔より大きなデータのファイルを扱うから、読み書きにかかる時間は昔よりずっと長い。
  2. それなのに、昔の感覚でデータを書き出し、アクセスランプをよく見ないでフロッピーを取り出すから、まだ書いているのに取り出してしまうことになって、エラーになる。
  3. FDDの品質低下。ヘッド制御、回転制御の精度が落ちているのではないか。以前数万円していたものが、今では2000円である。この値段で、まともなものが作れるのか?
  4. FDメディアの品質低下。シェルやシャッター、付属のステッカー、ケースなどが安作りになっただけでなく、磁性体膜のついた樹脂シート自体も、相当に信頼性が落ちている気がする。

職場では、「もうフロッピーなんか使わないで、USBメモリにしましょうよ」という声も聞かれる。そうかなとも思うし、私自身、もうほとんどフロッピーは使わない。でも、必要なときだってあるし。
せめて、慎重に、書き込み・書き出しのLED表示をしっかり見ながら使うことにしましょうか。あと、まだここにも100枚以上はあるけど、古い国産メディアを再フォーマットして重要な用途に使うとか、そんな工夫もあるかも。

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