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December 22, 2004

教務手帳の罫線ピッチ

教務手帳に限らず、出席簿や、いわゆる「名票」の、ピッチの話。

最初の勤務校。当時、1クラスの人数は、45人定員のところ、47人募集というピークを迎えていた。これに対し、出席簿や教務手帳には、50人とか55人分の罫線が引かれていて、下の方は余っていた。その昔の、第一次ベビーブームのころの規格そのままだったのだろうと思う。ピッチは、およそ4mmだった。使いやすいとかどうとか、そんなことは考えず、学校の帳簿というのはこういうものなのだと思っていた。

次に、工業高校に勤務した。ここでは、出席簿などのサイズがちょっと小さく、しかも、罫線のピッチが5mmだった。工業高校は1クラス40人なのである。ピーク時でも42人だったようだ。だから、5mmピッチでも、しかも少し小さいサイズの帳簿にクラス全員が収まる。これは、書き込める情報量が多く、目の良い私にも、使いやすかった。
ただ、私が担任を持った1年H組ととなりのG組は、留年生を多く引き受けたので、5mmピッチだとあふれてしまった。そこで、1Gと1Hだけは、大型の出席簿をあてがわれた。こういうものがちゃんと用意してあるというのもまた、すごいな、とあきれたり感心したりした。

普通科の学校に戻ったら、また4mmピッチの帳簿だった。私には支障はなかったのだが、5mmのほうが書き込みやすいことがわかっていたし、また職員の高齢化も進んできたので、ちょうど在庫が切れたときに、一気に4mmから5mmへの移行を提案し、それは実行に移された。

そして、今の勤務校。4.16mmと書いてあったかな、そういうピッチの帳簿である。これも、次の在庫切れのときに、5mmにしようと考えている。
…ところが。3学期分の出席簿が配られたのだが、あるクラスのものだけ、表紙の裏面だけが4mmで中身の用紙は5mmピッチという冊子であった。そんなこと考えもしていなかった学級担任が、(表紙裏の)左ページから(中身の用紙の)右ページに移ろうとしたとき、罫線が合わなくて、びっくり仰天していた。まあ、珍しい不良品である。
担任は構わずそのまま使おうとしているので、
「それじゃ、教務手帳を合わせて置いて欠席の転記ができないじゃないですか」
と言ったら、
「あ、そういうやり方する人もいるんですか?」
という返事であった。
合わせて横に置いて転記しないと、ミスを誘発すると思うのだが。みんな、そうしていないのだろうか。

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Comments

私は教務担当が多く、生徒名票や点票をコンピュータで作成するのですが、最初はピッチ合わせに苦労します。4mmや5mmでも、罫線の幅が含まれていないものもありますよね。ソフトウェアできっちり合わせても、20人くらいから微妙にずれてきたりします。試行錯誤で、5人おきに0.3mmマージンを入れて対応したりしています。ちなみに、ソフトウェアは「桐9」を使用してます。Excelは微妙な間隔あわせは無理ですよね。

Posted by: 田中 洋 | December 23, 2004 at 15:54

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